アメリカで息子の1st Birthdayを祝うにあたり準備したこと(当日のイベント編)
前回のブログで、「zoomでオンライン誕生日会を開催した」ことについて書いたのですが、今回はもう少し具体的な内容として、当日実施したイベントについてまとめてみました。アメリカ生活ということもあり、日本と違って手に入りにくいものもあったので、どう対処したか、という観点を交えて記載したいと思います。
前回の記事はこちら=>
何やった?
わたしたちの息子の誕生日会では、以下の3つのイベントを企画しました。
・一升餅(一生食べ物にこまらないように、健やかに育つようにと願掛けし、一升の重さのお餅を背負わせる)
・ スマッシュケーキ(アメリカ発。ケーキを用意し、手掴みで好きなように食べさせる。周りを汚される覚悟が必要)
・えらびとり(意味を持たせた品物やカードを用意し、本人が選んだもので将来の職業や才能を占う)
1st Birthdayとしては比較的メジャーなものかな、と思います。
それぞれ順番に説明します。
一升餅はホームベーカリーでつくった
日本では、楽天などで「一升餅」と検索すると、購入できる商品が簡単に見つかります。しかし、一升餅は日本のイベント。アメリカでは見つかりません。。。
とはいえ、一升餅とは要するに一升(約2キロ)のお餅のこと。とりあえず餅が用意できればなんとかなりそうです。
わたしたちは、Panasonicのホームベーカリー(SD-MDX100-K)を持っていたので、今回はホームベーカリーの「もち」モードを使ってつくることにしました。もち米はAmazon.comで調達可能でした。
↓こちらは所有しているホームベーカリーの後継機種。
さて、ホームベーカリーを使ってお餅を作るにあたり、ちょっと困ったのが、お餅の最大調理可能量がよくわからなかったこと。
レシピに書いてあるのは「2合」か「3合」だったので、とりあえず3合分を4回まわすと言う作戦にしました。1回あたりの時間は1時間程度ですが、4回まわすとなると4時間必要。。。しかも、3回目が終わったところで、連続使用による高温でエラーが発生。。。内部を冷ますために時間をおかなければなりませんでした。
時間に余裕を持って始めたから何とかなったものの、夜に始めてたらヤバかった。。。
そんなこんなで、できあがったお餅はこちら。
一升餅はホームベーカリーでつくりました。(後々の食べやすさを優先し、最初から小分けにしちゃいました) pic.twitter.com/BAdQGfT3x7
— Kana Inaba / 稲葉 佳奈 (@KanaInaba) 2020年4月20日
これを、Amazonで購入したtoddler向けのくまさんリュックにつめこみました。お値段千円くらい。お安い!
ちなみに、日本だと、お名前入りリュックとか、長く使えそうな可愛い商品がいろいろありますよね。(一升餅とリュックのセット、とか、よく考えられていていいなぁ、と思っていました。)
アメリカでもお名前入りリュックってあるのかなーと思って調べてみたのですが、こんなのとか、
こんなのとか、
選択肢としてはいろいろありました。(Personalized backpack、などのキーワードで調べると出てきます。)
こう言うリュックもいいよなーと悩んだのですが、やや大きめのものが多かった(対象年齢2歳以上とか)のと、値段とかデザインのバランスと、いろいろ考えた結果、わたしたちはコスパ重視の判断となりました。
なお、購入したリュックを実際に使用した時の写真はこちら。1升のお餅がちょうど入るくらいのサイズ感で、胸ベルトもついていて安定していました。重すぎて泣くかなーと思っていましたが、意外と頑張って立っていました。
終わった後のお餅は、スタッフ(親)が美味しくいただきました。残ったものは冷凍して、徐々に消費中。つきたてのおもち、おいしかったです!
ケーキは「カルトフェルトルテ」を焼いた
続いて、スマッシュケーキ用のケーキについてです。
レシピは、以下の記事で紹介されている「小麦アレルギーの子どもにドイツのジャガイモケーキ」を参考にしました。
レシピではお砂糖を使っていますが、自分でつくるときはメイプルシロップにして、ちょっと分量も減らしました。イモ感あって、大人が食べてもおいしかったです。
実際の焼き上がりはこんなかんじ。
このケーキに、ヨーグルトをクリームとして塗って、イチゴをのっけました。
ケーキトッパーは自作。(ネット画像を参考にしました。よく見ると雑なので遠目でみてください、、、)
かなり大きめサイズだったのですが、半分くらい食べたかな。
こちらも、のこりはスタッフ(親)が美味しくいただきました。
選び取りはデザインをダウンロードして印刷した
選び取りも日本特有のイベントらしく、アメリカではそれっぽい素材を見つけることができませんでした。
で、日本のサイトを調べていると、個人的にめちゃくちゃ惹かれる商品を発見!…が、アメリカへの発送は難しそうだったので、泣く泣く断念しました。。。
データだったら買ってたかも。。。
選び取りカード / 可愛い水彩デザイン Anliette アンリエット
仕方がないので諦めて、さらにいろいろ探し、こちらのサイトで無料公開されているデザインを使わせていただくことにしました。データをダウンロードして、葉書サイズで印刷すれば、あとは切るだけ。らくちん!
イラストもかわいくて、とってもよかったです。何より無料ってありがたい!
以上、イベント準備編でした。
長くなってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました!